津軽新報
平成26年3月13日(木)付紙面から
■黒石市消防団が恒例の初午消火訓練

放水訓練 黒石市消防団は9日早朝、恒例の初午(はつうま)消火訓練を行った。雪が降る中、一致団結して取り組み、有事での対応を再確認した。

 このうち、第1分団は約40人が参加し、黒石消防署と合同で柵ノ木屯所付近を会場に行った。午前6時、打鐘の合図で訓練が始まり、5台のポンプ車が所定の位置に着くと「操作始め」の号令でホースを展張。中継装置に装着し「放水始め」の合図で約3分間、放水した。雪が降る厳しい状況で刺し子や防火衣を着た団員たちは、一致団結して迅速な動きで作業に取り組んだ。訓示で「火災が起きても即時対応できるように」と呼びかた。

■彼岸用の造花を扱う店で春らんまん/黒石

色鮮やかに春を呼ぶ 18日の彼岸入りを前に、黒石市の一番町通りでは春彼岸の造花を売る出店がオープンした。雪の中での開店となったが、ピンクや黄、赤と色とりどりの花で埋め尽くされ、春らんまんの景色。

 10日、2店が店開き。急な降雪により、昨年に続いて重機で除雪をしてのオープンだ。「組花」は1200〜3500円。バラ売りは、ユリやキク、ハス、ランなど1本100円から。花でいっぱいになった店の中は春うららな光景を描きだしていた。雪のためか人はまばらだったが、店の人は「これから温かくなれば来てくれるだろう」と期待。

主な掲載記事
□黒石市消防団が恒例の初午消火訓練
□「釣竿片手にバスで津軽旅行」浅瀬石川編(47)/根深誠
□黒石でヨネックス杯高校選抜ソフトテニス
□津軽地区インディアカ大会に21チーム/平川市
□黒石市連合婦人会芸能祭、華やかな衣装で―
□彼岸用の造花を扱う店で春らんまん/黒石
□田舎館保育園で卒園式、15人が巣立つ
□文化会館一部再開「時期は明言できない」/黒石市議会
平成26年3月13日(木) きょうのメモ
黒石市
■老人福祉センター絵手紙教室 午前9時
■2歳児健診 スポカルイン黒石 午後0時30分
■市女性防火クラブ役員会 黒石消防署 午後7時
平川市
■津軽骨とう展 四季の蔵もてなしロマン館 午前10時(17日まで)
青森市浪岡
■ママランティ 総合福祉センター 午前10時
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