津軽新報
平成26年3月9日(日)付紙面から
■絆を改めて知る/津軽南地域の中学校で卒業式

中郷中の卒業式 津軽南地域の中学校で8日、卒業式が行われ、卒業生は新生活に向けて期待を胸に、思い出が詰まった学びやを巣立った。

 黒石市の中郷中学校(小田切敦校長)では148人が旅立ち。担任から名前を呼ばれた卒業生たちは小田切校長から卒業証書をしっかりと受け取った。在校生代表のお祝いの言葉を受けて、卒業生代表の村上亮君が3年間の中学校生活を振り返り「別れの時が来て一人ではなかったと思えてきた」と気持ちを述べた。「旅立ちの日に」を歌い、全校合唱で絆を再確認。在校生や保護者、教職員の温かい拍手で送られながら体育館を退場した。

■手話言語法、意見書提出を陳情/黒石ろうあ協会

全議員対象に説明会 黒石ろうあ協会(小山内裕子会長)が「手話言語法」(仮称)の制定を求める意見書を国に提出してほしいと、黒石市議会(村上啓二議長)に陳情書を提出した。市議会は4日、全議員対象の説明会を開いた。

 陳情書は「手話が音声言語と対等な言語であることを広く国民に広め、きこえない子どもが手話を身につけ、手話で学び、自由に手話が使え、さらには手話を言語として普及、研究することのできる環境整備を目的とした『手話言語法』(仮称)制定を求める意見書を国に提出する」という内容。「環境整備に向けた法整備を国として実現する必要がある」としている。

主な掲載記事
□日曜特集/黒石じょんから宵酔酒まつり
□1人月1万円/黒石市が議員に政務活動費
□福祉安心電話に理解/田舎館村で研修会
□手話言語法、意見書提出を陳情/黒石ろうあ協会
□黒石市中部地区「平成大学」今年度閉講式
□絆を改めて知る/津軽南地域の中学校で卒業式
□子育て支援課、4月に新設へ/平川市議会一般質問
□写真特集/厚生病院附属看護専門学校卒業式
平成26年3月9日(日) 10日(月) きょうのメモ
▽9日(
黒石市
■市消防団初午消火訓練 午前6時
■市連合婦人会芸能祭 松安閣 午前11時
■YOSAKOIソーラン講習会 中央スポーツ館 午前11時30分
平川市
■津軽地区インディアカ大会 平賀総合運動施設体育館 午前8時50分
大鰐町
■森の探検隊 ひばのくに迎賓館(集合) 午前10時
青森市浪岡
■梵珠山硬雪トレッキング 県立自然ふれあいセンター 午前9時

▽10日(月)
黒石市
■法律相談 市役所 午前9時
■緑町緑寿会研修 弘南バス黒石駅前(出発) 午前9時
■縄文語り部教室 鳴海醸造店 午後6時30分
■中町伝建群保存地区防災事業説明会 音蔵こみせん 午後7時
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