津軽新報
平成26年2月18日(火)付紙面から
■津軽の一夜を満喫/弘南鉄道「けの汁列車」

津軽地方の名物・けの汁 弘南鉄道(本社・平川市)は14日、弘南線平賀駅発着で冬の名物「けの汁列車」を運行した。乗客は温かい郷土の味を味わい、飲み物を片手に歓談。列車に揺られて約2時間のうたげを満喫した。

 柔らかなイルミネーションで彩られた2両編成の貸し切り車両には満員御礼の84人が乗車。細かく刻んだ野菜や山菜、すりおろした大豆がたっぷりと入った温かい「けの汁」が並び、乗客はビールや日本酒を片手に次々とおかわりして冷えた体を温めた。仲間と参加した平川市の常連客は「けの汁とアルコールで寒さを吹き飛ばし、津軽の一夜を満喫できた」と上機嫌。

■あぴねす冬まつりにぎわう/青森市浪岡

かまくらはどんな感じ? 青森市浪岡交流センター「あぴねす」冬まつりが15、16日に開かれ、子どもたちがかまくらや灯ろう作りなどで遊んだ。雪だるまコンテストの入賞2点は、低温熟成施設の雪むろ体験室に再現し、夏に一般公開する。

 前日までに高さ3メートルのかまくら、浪岡八幡宮の石灯ろうがそれぞれ2基完成。15日は地区の各児童館から子どもたち約90人が訪れ、かまくらに入ったり、バケツでミニ雪灯ろうを作ったりした。雪だるまデザインコンテストで最優秀賞になった2人の雪だるまは低温熟成施設の雪むろ体験室で実際に作られ、目や口などの仕上げをして今年夏に一般公開する。

主な掲載記事
□いきいき放談/書道で県高文連連盟賞、山田実咲さん
□大鰐町で食と地域の魅力アップフォーラム
□黒石のKボッコがストラップにもできるミニボッコ靴
□つながりを大切に、藤崎町で社会福祉大会
□津軽の一夜を満喫/弘南鉄道「けの汁列車」
□あぴねす冬まつりにぎわう/青森市浪岡
□黒石でドカ雪、16日の積雪が今冬一番の95センチ
□写真特集/田舎館村弥生の里凧(たこ)揚げ大会
平成26年2月18日(火) きょうのメモ
黒石市
■ひろさき若者サポートステーションセミナー・就職自立相談 スポカルイン黒石 午後1時30分
■東公民館健康みそ作り講座 午後1時30分
■黒石ハーモニーの会例会 東公民館 午後7時
田舎館村
■単位老人クラブ対抗ゲートボール大会 克雪トレーニングセンター 午前9時
■白寿大学 文化会館 午前9時30分
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