津軽新報
平成26年1月31日(金)付紙面から
■人手不足もお供え奉納は絶えることなく/中野神社

雪の中で町内をまわった 黒石市南中野にある中野神社で28日、氏子総代会(桜庭忠男会長代行)によるお供えの奉納行列が行われた。おはらいを兼ねて町内を一巡。家内安全、無病息災、五穀豊穣を祈った。

 昨年まで旧暦12月28日の伝統行事として行ってきたが、人手不足もあって「50年は保つ」という銅板の年縄を奉納した。降りしきる雪のなか、御幣を先頭に奉納行列が出発した。「サイギ、サイギ。中野さハツダイ」の登山ばやしを響かせながら町内を一巡。途中、新生児のいる3家庭に立ち寄り、健やかな生長を祈るお札を授けた。

■昔遊びで地域と交流/平川市柏木小学校

昔遊びともちつきで交流 平川市の柏木小学校(中嶋静賢校長)で25日、ふれあいデーが開かれた。保護者や地域住民とずぐりなどの昔の遊びやもちつきで交流、親睦を深めた。

 異世代交流、授業で取り組むコメとリンゴ作りを支援者と収穫を感謝することなどをねらいにした地域開放型の参観日。保護者や近くの住民たちは先生となって、津軽地方に伝わるずぐりの回し方やおはじき、あやとりなど昔の遊びを教えて交流。「縄の巻き方など、優しく教えてくれた。投げ方が難しかったけど回ったので楽しかった」と笑顔。もちつきでは子どもたちが力いっぱいきねを振るい、つきたてのもちとうどんで会食。収穫を喜び合った。

主な掲載記事
□人手不足もお供え奉納は絶えることなく/中野神社
□2日早朝に黒石名物「旧正マッコ市」
□田舎館村で子ども会の雪合戦大会
□大賞に村井さん、黒石川柳社が新年句会
□黒石市教育研究所冬季科学教室、マジックを楽しむ
□昔遊びで地域と交流/平川市柏木小学校
□平川市長選が終わり、市議会の勢力図は…
□明日から2月、冬のイベントが多彩に
平成26年月日() きょうのメモ
黒石市
■中郷保育園ピヨピヨサークル 午前9時
■人・農地プラン説明会 スポカルイン黒石 午後1時30分
■市職員労働組合旗開き 赤提灯 午後6時
■市教育委員会少年団体育成指導委員会議 居酒屋「将」 午後6時30分
■西部地区センターふれあい体験キッズ 午後7時
田舎館村
■社会福祉大会 文化会館 午前9時30分
青森市浪岡
■献血 浪岡庁舎(午前10時、午後1時)
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