津軽新報
平成26年1月22日(水)付紙面から
■除雪費が底突く心配、積雪84センチに/黒石市
黒石市は積雪が84センチになった
 黒石市で20日、真冬日の連続日数が「7」でストップした。平年を大幅に上回る積雪は今冬一番の84センチで、除雪対策費が底を突く心配が出てきた。市は同日付で1億円を追加する一般会計補正予算を専決処分した。

 アメダス観測によると、1月の真冬日は20日現在で「12」。連続日数の「7」は今冬最長で、最低気温は18日に観測記録を更新する氷点下18.3度まで下がるなど厳しいシバレは続いている。除雪対策費に1億円を追加する補正予算を専決処分。平地で6回、山間地で10回の除雪作業委託料、雪山処理委託料、排雪作業用ダンプ借上料など。

■積雪とともに雪の事故が増加/津軽南地域

雪置き場も混雑が続く 青森市浪岡事務所によると、20日午前9時現在の積雪は▽浪岡地区=78センチ▽細野地区=120センチ▽大釈迦地区=118センチ(ともに市観測)。細野は14日、大釈迦は17日に今冬初めて100センチに達した。

 青森南署によると、20日、青森市浪岡大字徳才子の無職男性(65)が屋根の雪下ろし中、足を滑らして転落。左大腿(だいたい)骨を折り、骨折で全治1カ月のけが。黒石署によると、21日、平川市新屋栄館の無職男性(60)が雪下ろしで2階窓から1階屋根に降りたところ足を滑らせ、屋根雪とともに転落。腰や左かかとを打ち、黒石市内の病院へ搬送された。

主な掲載記事
□青森南署が協力功労者、優良職員表彰
□南地方中学校新人バレー、男女ともに尾上
□「こころの巡礼〜平川市の社寺を訪ねて」(13)/伊藤蒼風
□平川市中学生米国派遣、市長に成果を報告
□除雪費が底突く心配、積雪84センチに/黒石市
□積雪とともに雪の事故が増加/津軽南地域
□平川市長選の期日前投票始まる、出足は前回上回る
□写真特集/黒石市柔道協会寒稽古納め
平成26年1月22日(水) きょうのメモ
黒石市
■老人福祉センターラージボール卓球教室 中部公民館 午前9時30分
■老人福祉センターキットクラブ 午前9時30分
■市食生活改善推進員会料理講習会 西部地区センター 午前10時
■健康教室 六宝館 午後1時
■とうしん大学黒石教室 産業会館 午後1時30分
■市農業再生協議会幹事会 市役所 午後3時30分
■市議会基本条例案説明会 中部公民館 午後6時30分
田舎館村
■行政連絡員会議 役場 午後3時30分
トップページに戻る