平成24年12月12日(水)付紙面から 津軽新報
■情報と被災地とのギャップ/中弘南黒平地区婦人団体研修会

災害時の活動を考えた 大鰐町で6日、県地域婦人団体連合会の中弘南黒平地区研修会が開かれ「こころとこころとをつなぐボランティア活動」をテーマに、講演などを通じて災害時や防災で婦人団体ができる活動を考えた。

 東日本大震災の直後から被災地でボランティア活動を行っている同町の境康弘さんが講演。物資を届けるため避難所として開放したホテルに行ったところ「10日もたつのに食料が入ってこないということだった」と語り、情報と被災地の実情のギャップを強調。防災グッズの展示や写真展もあり、災害の怖さを再認識し、ボランティア活動のあり方を考えた。

■黒石市追子野木地区で世代間交流もちつき

師走の和やかなひととき 黒石市追子野木地区で8日、世代間交流もちつき大会が開かれた。もちつきや会食でふれあいを深め、師走の和やかなひとときを過ごした。

 地区社会福祉協議会が「歳末たすけあい募金」の助成を得て主催。友遊館を利用する小学生、地区内のお年寄り、婦人会、民生委員ら総勢50人が参加した。子どもたちがきねを振るい、3臼分のもちをついた。つきたてのもちを丸める作業にも取り組み「フワフワして温かいね」と大喜び。雑煮やあんこもち、きな粉もちなどに仲良く舌鼓を打った。

主な掲載記事
□黒石児童劇団が団員減少や指導者を確保できず継続危機に
□情報と被災地とのギャップ/中弘南黒平地区婦人団体研修会
□婦人団体研修会で原田メイゴさんの被災地写真展、1年後と比較
□黒石市浅瀬石地区で地震、停電時の救護訓練
□大鰐町社協元職員による着服、被害額は253万円に
□田舎館村八反田地区で年縄(としな)製作が始まる
□黒石市追子野木地区で世代間交流もちつき
□写真特集/田舎館村「田園」未来を築く会「遊稲祭」
平成24年12月12日(水) きょうのメモ
黒石市
■黒石地区消防事務組合年末特別警戒(13、17日)
■老人福祉センター料理教室 中部公民館 午前10時
■東公民館キムチづくり講座 午後1時30分
■西部地区高齢者教室 西部地区センター 午後1時30分
■黒石ほろにが会例会 ニュー白露 午後6時
藤崎町
■地域福祉座談会 富柳老人憩いの家 午前10時
田舎館村
■村老人クラブ連合会トランプ大会 ふれあいセンター 午前9時

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