平成24年12月7日(金)付紙面から 津軽新報
■ほぼ半世紀ぶり、池に水/金平成園整備事業

大きな池が姿を現した 国名勝である黒石市の金平成園修復整備事業で、ほぼ半世紀ぶりに池に水が入り「違う顔をみせてくれた」と整備修復委員会も進ちょくを喜ぶ。整備とあわせて水位の調査を進め、落ち着くまでには時間がかかりそうだと説明。27年度と見込まれる一般公開へ決意を新たにしている。

 所有者である田村良子さん(東京在住)が国、県、黒石市の補助金を受け、国の名勝指定後に着手。井戸の掘削で水源を確保し、池に水を入れ始めた。良子さんの夫・重夫さんは「広い庭園、広い池をイメージして見てもらいたい」と語り、一般公開に向けて所有者の考えを伝えることも明らかにした。

■黒石少年少女合唱団、節目の定期演奏会

30回の節目を迎えた発表会 黒石少年少女合唱団の第30回定期演奏会は2日、スポカルイン黒石で開かれ、OGを含む10人の団員が素晴らしい歌を披露した。聴衆と一緒に歌う場もあり、一緒になって盛り上げ、節目を祝った。

 「黒石少年少女合唱団」団歌、黒石市民の歌でオープニング。素晴らしい歌声、ハーモニーに聴衆は惜しみない拍手を送って、日ごろの練習成果をたたえた。お礼として「夕日の背中を押して」を発表。演奏会は1時間半近くに及んだ。昭和58年に発足した合唱団は、市民文化会館の休館に伴って勤労青少年ホームに活動場所を移し、毎週土曜日午後2時から練習を続ける。
主な掲載記事
□ほぼ半世紀ぶり、池に水/金平成園整備事業
□黒石少年少女合唱団、節目の定期演奏会
□田舎館村食生活改善推進員会の料理教室が始まる
□黒石市子ども会育成連合会の軽スポーツ大会
□青森市浪岡・北中野公民館まつりではユニカールで交流
□平川市政懇談会スタート、教育課題で意見を交換
□黒石りんごまつり、あなたが選ぶリンゴコンテスト表彰式
□死亡事故多発で黒石署が非常警報を発令、取り締まり強化
平成24年12月7日(金) きょうのメモ
黒石市
■農業簿記講座 スポカルイン黒石 午前10時
平川市
■津軽骨とう展 四季の蔵もてなしロマン館 午前9時(11日まで)
■からたけ保育園おはなし会 午前9時30分
■はすね保育園親子サークル 午前10時
■弘南鉄道「忘年列車」 平賀駅発 午後6時28分
藤崎町
■おんなたちのクラフト展 ふるさと資料館あすか 午前9時(16日まで)

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