平成24年10月27日(土)付紙面から 津軽新報
■冬の使者、ハクチョウの数徐々に/藤崎町

午前6時半ごろ撮影 藤崎町館川町の白鳥ふれあい広場で25日早朝、163羽のハクチョウの飛来が確認された。今季、100羽を超えるのは初めて。徐々に数を増す“冬の使者”が秋の深まりを知らせている。

 藤崎野鳥の会の成田光文会長によると、同広場で今季初めて白鳥の姿を確認したのは今月9日。昨年より1週間ほど早い。25日に163羽、26日に176羽を確認した。町の観測によると、25日の最低気温は3.3度。うっすらと頂きに雪を載せた岩木山を背景に“冬の使者”が次々と飛来し、秋の深まりを感じさせる風景を見せている。

■堆肥に最適!稲わらの無料配布が大人気/黒石市

整理券を配布する人気ぶり わら焼きシャットアウト支援事業を繰り広げる黒石市は25、26日、運動公園駐車場で梱包した稲わらの無料配布を行った。家庭菜園や堆肥の原料、敷きわらとして活用しようと多くの人が殺到し、トラックなどに積み込んだ。

 25日は開始前から多くの人が駆けつけた。協議会は整理券を配布して対応し、この日だけで100人以上。市民らは1人10個の制限で、田んぼから運ばれてきた約20キロのロールわらを車に次々と積み込み、軽トラックで訪れた女性は「家の畑の肥料にしたい」と笑顔で話していた。
主な掲載記事
□田舎館村長選/あす(28日)投票
□人・ひと
□「ふじ」の収穫始め、有袋は31日から
□平川市で12日に健康講座、スローピングの奈良岡さんを講師に
□稲作の田中稔賞、平川市の工藤憲男さんに
□冬の使者、ハクチョウの数徐々に/藤崎町
□堆肥に最適!稲わらの無料配布が大人気/黒石市
□津軽新報社「烏城賞」

平成24年10月27日(土) きょうのメモ
黒石市
■AFAキッズサッカーフェスティバル スポカルイン黒石 午前9時
■未来塾「女・男・輝かせて」 追子野木公民館 午前10時
■スポカルイン黒石図書コーナーお話会 午前11時
■銀河宇宙探検隊 六宝館 午後3時
■市議会報告会 スポカルイン黒石 午後6時
平川市
■産直センターひらか秋の収穫感謝祭 午前7時(28日まで)
■世代間交流ふれあい広場 平賀総合運動施設体育館 午前10時
■絵本にでてくるお菓子づくりとおはなし会 平賀公民館 午後1時30分
藤崎町
■図書館おはなしボックス ふれあいずーむ館(11月11日まで)
■南地方小学校音楽発表会 文化センター 午後0時30分
青森市浪岡
■梵珠山紅葉トレッキング 県立自然ふれあいセンター 午前8時20分
■なみおか食と産業まつり あぴねす 午前10時(28日まで)
■アフタヌーン・コンサート 中世の館 午後2時

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