津軽新報
令和5年9月5日(火)付紙面から
■クマの出没多発で緊急会議/黒石

対策会議 ツキノワグマの出没が増加傾向にあることを受けて黒石市は1日、緊急対策会議を開いた。猟友会等で構成する鳥獣被害対策実地隊や関係機関から約20人が参加し、クマの出没情報や発見した場合の連絡体制、予防対策を確認した。

 8月30日現在で目撃、痕跡件数は15件。9頭を捕獲。昨年の目撃・痕跡11件、捕獲8頭を上回るペースで目撃情報が寄せられている。

■カボチャを収穫、販売へ/柏農高

収穫作業 平川市にある柏木農業高校で8月31日、生物生産科の生徒がカボチャを収穫した。大きく育った実を丁寧にとり、ずっしりとした手応えに約3カ月の成果を実感。

 地元農業関連企業と関わることで社会性を身につけることを目的に、弘果弘前中央青果の社員を講師に招いてカボチャ栽培活動に取り組んでいる。1週間ほど乾燥させ、今月中旬ごろに市内のスーパーで対面販売をする予定。

主な掲載記事
□クマの出没多発で緊急会議/黒石
□カボチャを収穫、販売へ/柏農高
□いきいき放談/海老名晋平さん
□浪岡で線路にバッグ投げ入れた75歳女を逮捕
□写特/浪岡・泣き相撲大会
きょうのメモ
黒石市
◇ちびっこ相談・ポムハウス/松の湯交流館/午前10時
大鰐町
◇長寿福祉祭/総合福祉センター/午前10時

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