津軽新報
令和5年5月18日(木)付紙面から
■青荷沢に地熱発電所建設で説明会

説明会 黒石市は14日、産業会館で地熱バイナリー発電事業の説明会を開いた。東京の事業者が沖浦地区にある既存の温泉井戸を活用し、小規模の地熱発電所を建設する予定。

 事業主体は(仮称)黒石地熱合同会社(特別目的会社)市がリゾート計画で平成2年に掘削した場所で、平成27年、同社が名乗りを上げ、事業化の見通しが立った。市内にある温泉への影響は「ないとみている」と説明する。

■リンゴ高密植栽培普及へ台木を育成

台木植栽 平川市にある柏木農業高校は、全国の農業高校で初めてリンゴ高密植栽培用台木の育成を始めた。苗木の土台となる台木の育成、繁殖を研究し、新農法普及につなげる。

 高密植栽培は、植栽本数を従来の丸葉、わい化栽培より増やすことで、早期の多収、成園を図るイタリア発祥の手法。樹間を狭めることで農作業効率向上が見込まれ、現在は長野県をはじめとするリンゴ産地で普及が進んでいる。

主な掲載記事
□青荷沢に地熱発電所の建設で説明会
□リンゴ高密植栽培普及へ台木を育成
□市民一掃デー、浪高生らがごみ拾い
□軟式野球/全日本少年、高松宮予選
□写特/かまくらりんご(黒石)
きょうのメモ
黒石市
◇行政相談/市役所/午前10時
◇中部公民館「平成大学」/老人福祉センター/午後1時30分
青森市浪岡
◇人権・行政相談/庁舎小会議室/午前9時
◇認知症カフェすずらん/総合保健福祉センター/午前10時

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