津軽新報
令和5年5月11日(木)付紙面から
■気温は平年並み、大鰐でツツジ開花

ツツジ 3月並みの寒さから、平年並みの暖かさに―。気象庁アメダスによると、9日の最高気温(同日午後4時の値)は黒石市で19・2度。5月中旬並みに上がった。

 2週間気温予報によると、13日ごろまでは最低気温が平年より低い可能性があり、降霜への注意が必要だ。ツツジの名所、大鰐町の茶臼山公園は、開花状況の目安である白色品種が咲き始めた。今週末には見頃になる可能性が高い。

■「燈」に願い込め/清水寺・森貫主揮毫

講演会 平川市で7日、京都にある音羽山清水寺の森清範(せいはん)貫主(かんす)を招いて文化講演会「清水の舞台からの“伝言”」が開かれた。300人を超える聴衆の中、森貫主は漢字一文字を揮毫(きごう)。「燈」(ともしび)にアフターコロナや地域発展、平和への願いを込め、文字の力を訴えた。

 一文字予想クイズで正解し、直筆の色紙をもらった横山さんは「十数年前に講演を聴いて、今回来た」と喜んだ。

主な掲載記事
□気温は平年並み、大鰐でツツジ開花
□「燈」に願い込め/清水寺・森貫主揮毫
□追子野木で五穀豊穣を祈る虫送り
□平川市議選説明会、出席が定数下回る
□藤崎で舞踏のワークショップ
きょうのメモ
青森市浪岡
◇子育て相談/総合保健福祉センター/午前10時

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