津軽新報
令和5年1月31日(火)付紙面から
■猿賀神社で柳からみ「豊作」の託宣

柳からみ 平川市にある猿賀神社は28日、旧正月恒例の七日堂大祭を行った。農作物の豊凶を占う神事「柳からみ」では、夏の豪雨に懸念があるものの「全体的に豊作」との御託宣が下った。

 7日間祈とうした柳を歴代の奉仕者が盤上にたたきつけ、枝のこぼれ(折れ)具合で今年の豊凶を占う。「春先の気候変化や晩夏の集中豪雨が懸念されるものの、全体的には豊作となるいい1年になるだろう」と告げた。

■平川市尾上で地域の女性がみそ作り

みそ作り 平川市金屋地区女性部が地域の空き家で行う恒例のみそ作りが始まった。26日、7人が力を合わせて大豆の加工やたる詰めなどに取り組み、1年後の完成を心待ちにした。

 昭和50年代に始まった。毎年、この時期には尾上地区全体から女性が集まり、共同で楽しんでいる。今年は約20人が週替わりで対応。「家では話せない愚痴や料理の知識を共有でき、毎年楽しい時間を過ごしている」と笑顔。

主な掲載記事
□猿賀神社で柳からみ「豊作」の託宣
□平川市尾上で地域の女性がみそ作り
□いきいき放談/旨い米大賞、葛西清美さん
□ずぐり世界選手権に向けて講習会
□写特/津軽みらい農協健康講座
きょうのメモ
藤崎町
◇県民の心の健康づくり普及啓発事業「地域でできるこころの充電」/文化センター/午後1時30分
田舎館村
◇家族介護者のつどい/中央公民館/午前10時

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