津軽新報
令和4年9月14日(水)付紙面から
■中秋の名月、観月祭で津軽神楽奉納

観月祭 中秋の名月の10日、平川市にある猿賀神社で恒例の観月祭が行われた。100人以上の参拝客が見守る中、神職が県無形民俗文化財の津軽神楽を奉納した。

 山谷宮司は「11種類の舞が残され、神主のみが継承している全国的にも貴重なもの。『千歳』には、いつまでも幸せで平和であってほしいという願いが込められている」と説明。舞台をぐるりと囲んだ観衆は真剣な表情で見入った。

■キノコ展示会、食中毒防止アピール

キノコ展 黒石きのこ研究会は11日、前町で展示会を開いた。黒石、平川で収穫したキノコを「食」「毒」などに分けて展示。来場者はさまざまな種類を興味深そうに眺め、秋の雰囲気を感じ取った。

 会員18人が採集。9月の上旬の1週間で約160種類を収穫したという。暑さの影響から「平年並みかやや少ない」といい、「今後、温度が下がり次第、増えてくるだろう」と予想している。

主な掲載記事
□中秋の名月、観月祭で津軽神楽奉納
□キノコ展示会、食中毒防止アピール
□弘果「栗こかぼちゃ」収穫/柏農高
□事故を機に詐欺行為、八戸の男逮捕
□写特/黒石・牡丹平イワナつかみ
きょうのメモ
14日(水)
黒石市
◇3歳児健診/スポカルイン黒石/午後0時15分
◇消費税インボイス制度基礎の基礎セミナー/産業会館/午後1時30分

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