津軽新報
令和4年4月1日(金)付紙面から
■六郷小爆発事故、給食員遺族と和解へ

臨時議会 黒石市議会臨時会が30日に開かれ、平成27年9月に起きた六郷小学校厨房(ちゅうぼう)爆発事故を巡る損害賠償請求事件等で、臨時給食員女性の遺族らに市が和解金5900万円の支払義務があることを認めるといった和解を成立させる議案等を全会一致で可決した。

 事故は、害虫駆除業者が業務用くん煙殺虫剤を点火する際、床下内に漏れていたガスに引火して爆発。臨時給食員が亡くなり、児童を含む7人が重軽傷を負った。

■「ときわにんにく」が地域団体商標に

ときわにんにく 津軽みらい農協が地域団体商標として出願した「ときわにんにく」が2月28日付で登録された。農協では平成28年の「津軽の桃」以来2件目。

 藤崎町常盤地区(旧常盤村)と周辺で生産され、地域全体で有機・減農薬栽培、鶏ふんなどを活用した安全な堆肥の使用を推進するなど、自然環境に配慮した生産に取り組む。厳しい基準を設け、高い品質で均一化を図っている。

主な掲載記事
□六郷小爆発事故、給食員遺族と和解へ
□「ときわにんにく」が地域団体商標に
□黒石商業高の閉校記念誌が刊行
□30日、4月中旬並みのぽかぽか陽気
□写真特集/尾上にぎわいねぷたぬり絵
きょうのメモ
黒石市
◇老人福祉センターボーンクラブ/同センター/午後1時

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