津軽新報
令和4年3月11日(金)付紙面から
■大雪の冬から春へ、バッケが顔を出す

バッケ 黒石市の山あいにある黒森地区で8日、フキノトウが顔を出した。まだ雪が多く残る中、地面があらわになった場所では黄緑色の小さな芽が春の訪れを告げている。

 黒森山ウオーキングセンターから黒森浄仙寺の間にある斜面。周囲はまだ1メートル近く雪が残るものの、日当たりが良く地面が露出した場所では、3センチ程度のかわいらしい芽が二つ。毎年同じ場所に咲く。

■まちいろで「こけしめぐり」/黒石

こけしめぐり 黒石市上町のまちいろで第13回「津軽くろいしこけしめぐり」が開かれている。旧暦3月3日の4月3日まで。

 市民らが絵付けをした創作ひなこけし約30組を展示。和紙で作った着物や毛糸で作った髪型など素材もさまざま。愛らしい表情の作品のほか、制服を着た学生やねぷた、雪だるまなど枠にとらわれない個性豊かな作品が並ぶ。

主な掲載記事
□大雪の冬から春へ、バッケが顔を出す
□まちいろで「こけしめぐり」/黒石
□中世の館歴史教室、浪岡北畠氏を学ぶ
□第一追子野木りんごクで川柳作品展
□写真特集/黒石高で卒業式と修了式
※〔訂正〕黒石・姥懐霊園の年間管理料に誤りがありました。おわびして訂正いたします。
きょうのメモ
◇中学校卒業式/藤崎町


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