津軽新報
令和4年3月3日(木)付紙面から
■統合校へ思いを託し、最後の卒業式

黒石商業 県教育委員会の県立高校再編により、今年度末で閉校する黒石商業、黒石の両高校で1日、卒業証書(修了証書)授与式が行われた。

 黒石商業は48年の歴史で最後となる黒石81人、黒石は大正14年の開校以来最後の卒業生153人が巣立った。統合校として令和2年に開校した新「黒石高校」にとって最初の修了生となる専攻科看護科の38人が社会へ一歩を踏み出した。

■花瓶の梅が開花、一足早く春に/藤崎

梅の花 藤崎町常盤の男性宅で花瓶に生けた梅が開花し、春の訪れを感じさせる姿が家族や訪問者を楽しませている。

 1月下旬、男性が家の近くを散歩していた際、雪の重さで折れたと思われる枝を見つけ、一足早く春の花を咲かせたいと持ち帰ったという。趣味で盆栽や山野草を育てており、その経験を生かし育てた。「この冬は大雪で大変だが、春にいろいろな花が咲くことが楽しみ」。

主な掲載記事
□統合校へ思いを託し、最後の卒業式
□花瓶の梅が開花、一足早く春に/藤崎
□浪岡商工会が日銀支店長招き講演会
□追子野木社協が子ども園に抗原検査キット
□黒石・ボランティア推進校福祉の壁新聞(2)
きょうのメモ
主な行事予定はありません


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