津軽新報
令和4年2月13日(日)付紙面から
■唐糸御前を描いた凧をお披露目/藤崎

凧 藤崎町榊でねぷた工房を営む高木俊雄さんが町にゆかりがある歴史上の人物、唐糸(からいと)御前を描いた凧(たこ)を制作し、9日、役場でお披露目された。

 鎌倉時代の人物で、現在の藤崎町にあたる場所で生まれた。5代執権の北条時頼から愛されたが、周囲のねたみを受け帰郷。時頼が津軽を訪れると聞き、やつれた自身の姿に悲しみ、二本柳付近にあった池に身を投げたという言い伝えがある。

■まん延防止適用と独自支援策を要望/黒石・飲食業

要望 県料理飲食業生活衛生同業組合黒石支部は10日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う市のまん延防止等重点措置の適用申請と、市独自の支援策の検討に関する要望書を提出した。「廃業に追い込まれた飲食店も少なくない」と切実な思いを訴え、早急な対応を懇願した。

 適用申請を弘前保健所管内全域へと広げる要望は、ほかの市町村・各業界から出ているといい「ピークアウトも見えず、感染者数の高止まりが続く傾向にあり、飲食店からの感染リスクは非常に高い。クラスターの発生が免れない事態となるのは必至」と説明する。

主な掲載記事
□唐糸御前を描いた凧をお披露目/藤崎
□まん延防止適用と独自支援策を要望/黒石・飲食業
□日曜特集/文集「なんこく」も終了へ
□写真特集/黒石高校閉校式
きょうのメモ
13日(
主な行事予定はありません

14日(月)
黒石市
◇困りごと相談/市役所/午前9時
◇老人福祉センター自己健康法/午後1時30分

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