津軽新報
令和3年11月14日(日)付紙面から
■浪岡の10年度閉校方針を含む高校再編計画決定、地元は

浪岡高校 県教育委員会は12日、浪岡高を10年度に閉校する方針などを盛り込んだ県立高校再編第2期実施計画を正式に決定した。反対活動を展開してきた「浪岡高校の存続を求める会」の山内会長は「納得できないが、受け入れるしかない」と無念をにじませた。

 撤回を求める要望書と7068人分の署名を提出。3回の懇談会で延べ370人が参加、反対した。

■弥生時代の稲作で調査検討会/平川、田舎館

遺跡の調査検討 田舎館村の高樋(1)遺跡と平川市大光寺の杉館(1)遺跡で6日、弘前大学人文社会科学部日本考古学ゼミナールと北日本考古学研究センターが調査検討会を行い、弥生時代に稲作があったと判断できるかを議論した。

 両遺跡は、北東北で弥生時代に稲作があったことを証明した垂柳遺跡(田舎館)周辺にある。地層の土の解析などを進め、結果は同村などで公表する予定。

主な掲載記事
□浪岡の10年度閉校方針を含む高校再編計画決定、地元は
□弥生時代の稲作で調査検討会/平川、田舎館
□日曜特集/常盤小SB12回目の全国へ
□2月6日旧正マッコ市、2年ぶり開催へ
□写真特集/黒石市表彰式
きょうのメモ
14日(
平川市
◇大人のアンサンブるコンサート/生涯学習センター多目的ホール/午後2時
青森市浪岡
◇ブナ岱コーストレッキング/県立自然ふれあいセンター(出発)/午前9時

15日(月)
田舎館村
◇健康サポート教室/川部ふれあい温泉/午後1時30分

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