津軽新報
令和3年8月1日(日)付紙面から
■中止の分もねぷたの雰囲気伝え/黒石

ねぷた絵 東奥信用金庫黒石支店正面入り口に、ねぷた絵6点が展示された。コロナ禍で中止となったまつりの気分を盛り上げ、訪れる人の目を楽しませている。

 地元の金融機関として地域を明るくしようとする取り組みで、昨年に続いて2回目。松の湯交流館に依頼。同館館長で、絵師や愛好者で構成する黒昇會会長の今井秋行さんを通して中高生ら若手絵師に作品を書いてもらった。

■園児が元気いっぱい「ヤーヤドー」/平川

ねぷたの運行 平川市にある町居保育園の園児50人が24日、園庭でねぷたを運行した。はんてんに豆絞り姿で、極彩色豊かな火扇に声も高らかに「ヤーヤドー」の掛け声を響かせ、保護者と一緒に夏祭り気分を味わった。

 昭和45年から続く恒例行事。昨年に続いて「3密」を避け、規模を縮小した。鏡絵、見送り絵は田舎館村のねぷた絵師、相馬春陽さんが手掛け、運行には父母の会が協力した。

主な掲載記事
□中止の分もねぷたの雰囲気伝え/黒石
□園児が元気いっぱい「ヤーヤドー」/平川
□日曜特集/特殊詐欺被害、若い世代も
□リンゴ「ふじ」振興条例案制定へ/藤崎
□写真特集/黒石商業高で選挙出前講座
きょうのメモ
1日(
黒石市
◇いちいの会総会/追子野木会館/午後3時
◇黒石ねぷた師の会作品・黒石よされ歴代ポスター展示/津軽伝承工芸館/午前9時(20日まで)

2日(月)
黒石市
◇健康相談/市役所/午前10時

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