津軽新報
令和3年5月7日(金)付紙面から
■主力「ふじ」3日に開花/りんご研究所

ふじが開花 黒石市にある県産業技術センターりんご研究所で3日、主力品種の「ふじ」が開花した。平年より4日早い。今後、高めの気温で一気に満開になる可能性があるとし、人手による人工授粉で確実に結実させることなどを呼びかける。

 「実をつけることが大事」とし、確実な授粉のほか「黒星病は昨年、発生が少なかったが、油断することなく散布間隔を守って行ってほしい」と求めた。

■猿賀神社で崇敬会大祭、災いをはらう

鬼面奉射 平川市にある猿賀神社で3日、崇敬会大祭が行われた。鬼に見立てた板を弓矢で射抜き、太刀でたたき割って災いを追いはらう「鬼面奉射」に続き、県無形民俗文化財「津軽神楽」を奉納。新型コロナウイルスの収束を祈願した。

 山谷宮司は「(鬼面奉射で)面に矢を当てることはできたが、鬼もなかなかしぶとく、割れるまでに至らなかった。辛抱強くコロナ収束の日を待ちたい」と期待を込めた。

主な掲載記事
□主力「ふじ」3日に開花/りんご研究所
□猿賀神社で崇敬会大祭、災いをはらう
□伊能秀明/昭和楽壇の奇才…(16)
□4月下旬は気温低く、日照時間多め
□写真特集/東天書道会さくらまつり展
きょうのメモ
黒石市
◇老人福祉センターボーンクラブ/同センター/午後1時

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