津軽新報
令和3年3月31日(水)付紙面から
■47年の歴史に幕/黒石・上十川児童館

児童館最後の行事 3月末で施設の役割を終える黒石市の上十川児童館で26日、最後の行事「ありがとう上十川児童館」が行われた。ダンスや大型絵巻物の発表などで盛り上げ、47年の歴史に幕を閉じた。

 小学生27人が参加。ヒップホップダンス発表、けん玉やなわ跳び、絵本の読み聞かせで楽しませた。同館は昭和49年1月1日開館。放課後児童健全育成事業の地区りんごクラブを併設。4月から移転するまでの間、建物を利用して同クラブの活動を継続する。

■地域おこし協力隊1年間の成果を報告/黒石

懇談会 黒石市で活動している地域おこし協力隊員6人と樋憲市長との懇談会が26日に行われ、1年間の成果や今後の目標などを語った。

 醸造用ブドウの栽培、ワイン製造を模索している小野さんは「今年は雨が多く、病気で収穫量が減った。防除に力を入れる」と説明。醸造場を選定中で「夏場までにめどをつけたい」。リンゴを中心に花きや野菜栽培に取り組む浅利さんは「就農に向けて農地を見つける。地域とコミュニケーションをとる機会を作りたい」と目標を語った。

主な掲載記事
□47年の歴史に幕/黒石・上十川児童館
□地域おこし協力隊1年間の成果を報告/黒石
□柏木農業高で農業クラブが意見発表
□黒石、5月中旬並みの18.2度/29日
□写真特集/ふじさき産品新商品発表会
きょうのメモ
藤崎町
◇いきいきふれあいサロン/柏木堰集会所/午前10時
青森市浪岡
◇自治区地域協議会/中央公民館/午後1時30分

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