津軽新報
令和3年3月27日(土)付紙面から
■売り上げで消毒液、病院に贈る/黒石小4年

黒石病院 黒石小学校4年生の代表が24日、黒石病院に消毒液を寄贈した。子どもたちが育てたサツマイモの売り上げで購入。「コロナの中で頑張っているお医者さんを応援したい」と力を込めた。

 4年生は昨年、学校向かいにある地域から借りた畑でサツマイモを栽培。収穫したイモは12月の参観日で保護者に販売。売り上げは9500円になり、消毒液の購入費とした。黒石あけぼの病院、黒石厚生病院にも消毒液3本を贈った。

■弘南鉄道活性化支援、利用促進部会が設立

部会設立総会 弘南鉄道活性化支援協議会(会長=櫻田宏・弘前市長)が25日、平川市の津軽みらい農協会館で利用促進部会設立総会を開いた。関係団体がノウハウやネットワークを活用し、弘南線、大鰐線の維持活性化につなげることを誓った。

 長期定期を利用していない人に購入費の20%を割引する通勤・通学定期の利用拡大などの事業を承認した。部会に「積極的に行動を起こす『動く部会』として機能していきたい」と意気込みを語った。

主な掲載記事
□売り上げで消毒液、病院に贈る/黒石小4年
□弘南鉄道活性化支援、利用促進部会が設立
□大鰐温泉俳句箱、年間最優秀句が決まる
□写真特集/県警と東北電の災害時機能移転訓練
きょうのメモ
平川市
◇ひらかわの寺子屋/文化センター/午後2時
◇郷土資料館伝統文化鑑賞会/生涯学習センター/午後1時30分
青森市浪岡
◇県立自然ふれあいセンター野鳥観察会/同センター(集合)/午前9時

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