津軽新報
令和3年3月17日(水)付紙面から
■自慢の本郷凧、卒業記念で空高く/浪岡

たこあげ 青森市浪岡にある本郷小学校で10日、6年生10人が卒業記念の凧(たこ)揚げを行った。自作した「本郷凧」を空高くあげ、小学校生活最後の思い出をつくった。

 今年は3〜6年生約40人がPTA会長で絵師の山谷和寿さん指導のもと、墨入れ、色付けなどを実習。2月中に完成させた。卒業記念として揚げるのが恒例だ。津軽凧特有の細工である「ブンブ」の振動音が響き「あがったー」と歓声を上げた。

■キハ系の最後の雄姿を写真に/五能線沿線

キハ系の雄姿 国鉄時代に製造され、JR五能線を走るキハ40・48系が13日の時刻表改正で新型車両に更新された。同線の停車駅がある田舎館村や藤崎町などでは12日にかけて最後の雄姿をカメラに収めようと、各地から多くの鉄道ファンが訪れた。

 沿線の田舎館村や藤崎町は、霊峰岩木山やリンゴ畑と一緒に撮影できる場所として鉄道ファンに知られる。現地を訪れた黒石市の男性によると「ざっと数えて(カメラマンが)70人近くいた」。

主な掲載記事
□自慢の本郷凧、卒業記念で空高く/浪岡
□キハ系の最後の雄姿を写真に/五能線沿線
□デマンドタクシー、北、上十川で実証へ/黒石
□写真特集/くろいしサンキューレター
きょうのメモ
黒石市
◇老人福祉センターラケットテニス教室/中部公民館体育館/午前9時30分
藤崎町
◇いきいきふれあいサロン/林崎研修センター/午前10時
青森市浪岡
◇ママランティ「楽しく踊ろうリフレッシュダンス」/総合保健福祉センター/午前10時30分

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