令和３年１月１４日（木）付紙面から

■大根子地区に幸せ呼び込むカパカパと福俵 　田舎館村大根子で10日、伝統の「カパカパと福俵」が行われた。大黒天と神主に扮（ふん）した子どもたちが地区の民家を訪れて俵を転がし、幸運を呼び込んだ。 　新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、中止を視野に入れていたが「伝統のある行事なので続けてほしい」との声が上がり、検温やマスク着用などをして対応。毎年訪問を受ける80代女性は「自分が健康なうちは続けてほしい」と喜んだ。

■まげをつけ紙相撲に熱戦／黒石市の児童館 　黒石市の北地区児童センターで５日から３日間、お正月あそびが行われ、紙相撲やずぐり回しなどを楽しみ、正月気分を味わった。 　５日はトランプ「ばば嵐」大会と称し、ばば抜きの“最弱王”を決定。６日は正月恒例のトントン紙ずもう大会、７日はずぐり大会を開いた。このうち、紙相撲大会には20人が参加。紙の「力士」に色を塗ったあと、低学年、高学年ごとに競った。まげを結ったかつらを着け、横綱を目指して熱戦を繰り広げた。

主な掲載記事

□大根子地区に幸せ呼び込むカパカパと福俵 □まげをつけ紙相撲に熱戦／黒石市の児童館 □津軽こけし館でひなこけし展が始まる □耐寒訓練を中止し祈願のみ／黒石市消防団 □写真特集／黒石市新年互礼会

きょうのメモ

黒石市 ◇老人福祉センター料理教室／中部公民館調理室／午前10時 ◇津軽みらい農協黒石基幹支店剪定会／山形りんごセンターリンゴ園地／午後１時15分 平川市 ◇食ラボひらかわ／食産業振興センター／午前10時 青森市浪岡 ◇認知症カフェすずらん／総合保健福祉センター／午前10時

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