津軽新報
令和2年12月8日(火)付紙面から
■田舎館イチゴ、品質向上に向けて検討会

検討会 田舎館村のいちご研究会(花田賢一会長)は3日、現地検討会を行った。会員のビニールハウスを視察し、生育の確認や出荷規格を統一するため、情報を共有した。

 研究会は、研修生を含めて会員8人で構成。「とちおとめ」「ロイヤルクイーン」「あさか」を栽培し、毎年この時期に検討会を開き、クリスマスや年末年始の出荷最盛期に向け、品質確認や栽培技術を学びあう。例年は目ぞろえ会を行う、今年は3密対策で中止した。

■黒石りんごまつりの代替行事がにぎわう

リンゴ販売会 黒石りんご販売会が5、6日、津軽伝承工芸館で開かれた。5人の生産者が自慢の果実を即売。贈答に依頼する市民でにぎわった。

 「黒石りんごまつり」の中止に伴い、伝承工芸館の指定管理者、ツガルサイコーが主催した。「毎年、発送用に買うりんごまつりが中止になり、困っていた」という客も多く、じっくりと見比べて購入。自分で箱詰めする姿も。生産者は「今年はいい出来だっただけに、中止になってガッカリした。こういう催しをやってくれて助かった」。

主な掲載記事
□田舎館イチゴ、品質向上に向けて検討会
□黒石りんごまつりの代替行事がにぎわう
□いきいき放談/黒石市消防団長、工藤清明さん
□星空学習で成長、銀河宇宙探検隊が帰船式
□写真特集/ふるさと資料館あすか金剛寺展
きょうのメモ
黒石市
◇食生活改善推進員養成講座/西部地区センター/午前10時

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