津軽新報
令和2年12月1日(火)付紙面から
■自慢のリンゴ「申し分ない」/黒石で品評会

品評会 黒石市の浅瀬石公民館で25日、リンゴ品評会が開かれた。手塩にかけた8点が出品され、生産者の意欲を高める機会になった。

 地区収穫感謝祭の一環として行われているが、新型コロナウイルス感染防止で感謝祭が中止となったため、単独で開催。県りんご協会浅瀬石支会が主催した。本年産は「玉伸び、着色、味とも申し分ない。蜜の入りも上々」と太鼓判。生産者は「雨が多く、薬剤散布が大変だった。苦労したかいがあり、味わいは最高」と自信。

■本年度の秋田雨雀賞が決まる/黒石

 黒石市出身の文学者で名誉市民の秋田雨雀(1883―1962)を顕彰する雨雀賞選考会が28日に行われ、俳句の稲部天津子さん(黒石市)と短歌の中村キネさん(弘前市)が輝いた。奨励賞は、弘前高校文芸部。授与式は雨雀の誕生日の1月30日。

 雨雀を顕彰するため、平成29年に中町にある秋田雨雀記念館が創設。「雨雀に次ぐ文学者を」と願いを込め、文学(小説、童話、俳句、短歌、川柳、詩、エッセイなど)と演劇を対象としている。

主な掲載記事
□自慢のリンゴ「申し分ない」/黒石で品評会
□本年度の秋田雨雀賞が決まる/黒石
□いきいき放談/ヒロ歌謡企画、山中洋さん
□Xマスツリーライトを製作/黒石・西部児童館
□写真特集/こんにちは知事です!碇ヶ関小
きょうのメモ
田舎館村
◇村議会定例会開会(4日まで)

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