津軽新報
令和2年10月27日(火)付紙面から
■こみせ通りねぷた絵作品集が人気で増刷

作品集 黒石市中町のこみせ通りに展示したねぷた絵を掲載した作品集「黒石ねぷた絵師三十人作品展」は、販売開始で即完売になるほどの人気ぶり。販売している松の湯交流館館長で、ねぷた絵師の今井秋行さんは「発売してすぐに電話で問い合わせがあった」と反響を喜ぶ。

 コロナ禍でねぷたまつりが中止になったことを受け、8月1日から9月上旬にかけてベテラン、若手絵師の絵30点を展示。作品集にはすべてを収録している。200部を増刷した。

■コロナ解雇34人、飲食業、雇用悪化懸念

 新型コロナウイルス感染症が雇用に大きな影響を与えており、黒石公共職業安定所管内では今年度上半期(4〜9月)、解雇は飲食業で34人にのぼる。パートよりフルタイム労働者が多く、雇用悪化に追い打ちをかけるような状態。影響の拡大が懸念されている。

 また、8月の有効求人倍率は0・66倍にとどまる。臨時・季節をあわせた有効求人倍率は前月からアップしたものの、依然低い状態が続いている。

主な掲載記事
□こみせ通りねぷた絵作品集が人気で増刷
□コロナ解雇34人、飲食業、雇用悪化懸念
□いきいき放談/Asobo!Hirakawa 一戸健児さん
□リンゴの変形果が話題
□写真特集/イカリー<Kセキ・カーニバル
きょうのメモ
黒石市
◇手づくり絵本展/スポカルイン黒石図書コーナー/午前9時(11月8日まで)
青森市浪岡
◇韓国異文化理解講座「アンニョンハセヨinなみおか」/浪岡庁舎/午後1時30分

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