津軽新報
令和2年10月2日(金)付紙面から
■「北の工人」がコロナ禍等で看板下ろす/黒石

北の工人 黒石市の津軽伝承工芸館で、平成12年の開業時から「北の工人」を営業してきた「北の工人会」が9月末で営業を終え、20年にわたる看板を下ろした。後継者難とともに「5、6年前から売り上げが落ち込み、今年になってからのコロナ禍が拍車をかけた。地元のみなさんには、大変、お世話になった」と感謝している。

 県内の職人こだわりの多種多彩な民・工芸品を取り扱ってきた。取扱品目は60以上。木工の体験学習にも応じた。

■猿賀神社十五夜大祭が始まる、コロナで規模縮小

十五夜大祭 平川市の猿賀神社で30日、恒例の十五夜大祭が始まった。初日は獅子踊保存会尾崎組・上十川組がコロナ退散祈願の獅子踊りを奉納。津軽圭助一座民謡歌謡新舞踊ショーや観月祭などの奉納行事、祭事で出来秋に感謝する。10月2日まで。

 旧暦8月15日をはさむ3日間の日程で、弘前市にある岩木山神社の「お山参詣」と並ぶ。今年は新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、規模を縮小した。

主な掲載記事
〔訂正〕1日付、大鰐町民農園の記事で、当事者の男性が申し入れたのは「盛り土の撤去作業にかかる予算の確約がないこと」に対するものです。おわびして訂正いたします。
□「北の工人」がコロナ禍等で看板下ろす/黒石
□猿賀神社十五夜大祭が始まる、コロナで規模縮小
□南黒少年野球選手権大会出場チーム紹介
□時代を拓く津軽南の農業群像/鳴海勇蔵
□写真特集/田舎館村保育施設運動会
きょうのメモ
黒石市
◇老人福祉センターボーンクラブ/午後1時
◇県量子科学技術利活用セミナー/農林総合研究所/午後1時30分
◇浅瀬石川クリーンの会情報交流会/こみせの宿ホテル逢春/午後5時30分

トップページに戻る