津軽新報
令和2年9月29日(火)付紙面から
■黒石で県委託の「子どもの居場所づくり」

子どもの居場所づくり事業 黒石市のNPO法人「元酒蔵の歴史的建造物群を保存・活用する会」が26日、地域とつながる子どもの居場所づくり、みんなの勉強室・食堂「元町こみせ〜くらら〜」をスタートさせた。大学生がリモート(遠隔)で小学生の学習を支援。ボランティアらの協力で昼食を用意し、居場所づくりにつなげる。

 さまざまな課題を抱える子どもや保護者を発見し、相談、支援機関につなぐための居場所の開設、運営のモデル実証。

■万一の事態に備え学ぶ/青森市防災訓練

総合防災訓練 青森市の総合防災訓練が26日、浪岡大栄小学校で行われ、地域住民ら約20人が救命処置や備蓄物資操作、段ボールベッドの組み立てなどを実習し、防災意識を高めた。

 指定避難所である地区6小学校などの中から会場を選び、毎年場所を変えて実施。大釈迦駅前町内会の伊藤会長は「段ボールベッドの組み立ては大変なイメージがあったが、協力してやるとすぐに完成した。きょう学んだことを生かし、町内全体で意識を高めてたい」。

主な掲載記事
□黒石で県委託の「子どもの居場所づくり」
□万一の事態に備え学ぶ/青森市防災訓練
□いきいき放談/佐藤菓子店、佐藤裕也さん
□存続要望が相次ぐ/平川市のゆうえい館
□写真特集/浪岡高空き缶壁画設置作業
きょうのメモ
平川市
◇津軽広域連合地域資源レポート巡回写真展/道の駅いかりがせき(10月5日まで)

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