津軽新報
令和2年8月8日(土)付紙面から
■こみせ周辺の歴史を学ぶ/六郷大発見クラブ

わがまち探検 黒石市で6日、六郷公民館の大発見クラブ「くろいしで遊ぶ!わがまち探検」が行われ、児童がこみせ通り周辺を散策。歴史や文化、自然に触れ、ふるさとの魅力を再発見した。

 地区りんごクラブが共催し、小学生19人が参加。こみせ観光ボランティアガイドの案内で横町、内町周辺を散策した。松の湯交流館では、銭湯の名残をとどめる浴槽や番台に座り「昔のお風呂ってこんなに深かったの」「溺れそう」と声を上げた。

■黒石市の伊藤さん「津軽三十六景」が完成

伊藤さん 黒石市株梗木横丁の鉛筆画家、伊藤寛さん(51)が「津軽三十六景」を完成させた。葛飾北斎の「富嶽三十六景」ならぬ「津軽三十六景」は、平成25年から約7年かけて取り組み、最後を飾る36作目は岩木山をテーマにした。これまでの作品をポストカードにして販売。9月に作品展を計画している。

 鉛筆だけでなく、水彩、水墨、油彩と幅広い表現で描く。「締めくくりとして津軽のシンボルを描くことを考えていた」。

主な掲載記事
□こみせ周辺の歴史を学ぶ/六郷大発見クラブ
□黒石市の伊藤さん「津軽三十六景」が完成
□黒石高校で体験入学
□道の駅いかりがせきがウェブで販売会
□写真特集/こみせ通りねぷた絵等を一挙掲載
きょうのメモ
黒石市
◇黒石俳句同好会8月例会/スポカルイン黒石中会議室/正午
◇林家とんでん平青森ツアー/松の湯交流館/午後1時30分
◇せいぶ子ども宿泊体験学習会/西部地区センター/午後5時(9日まで)

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