津軽新報
令和2年5月28日(木)付紙面から
■バケツで米作り「収穫楽しみ」/六郷小学校

バケツに苗を植えた 黒石市立六郷小学校の5年生21人が26日、バケツを使った米作りに挑戦した。子どもたちは土の入ったバケツに「まっしぐら」の苗を植え「収穫が楽しみ」と期待を寄せた。

 これまで「つがるロマン」を育てていたが、今回初めて昨年の食味ランキングで特Aの評価を受けた「まっしぐら」に挑戦。秋にはバケツ1個で2キロほどの収穫が見込まれる。秋には稲刈りや脱穀の体験も。明治時代の千歯扱きを使って行う。

■廃熱利用のミニトマト収穫始まる/津軽エネベジ

ミニトマトの収穫 バイオマス発電の余熱でミニトマトを生産している平川市の津軽エネベジで26日、収穫が始まった。収量25トン、約3000万円の販売額を見込む。奈良社長は「収益を安定させて雇用につなぐ。排熱を使った農業の形を広く周知したい」と意気込む。

 ミズゴケや石灰などを圧縮した培養土に根を活着させ、栄養液を点滴して水を極力抑える養液栽培により、従来の約2・5〜3倍、10〜12度の高糖度でアミノ成分を多く含む。

主な掲載記事
□バケツで米作り「収穫楽しみ」/六郷小学校
□廃熱利用のミニトマト収穫始まる/津軽エネベジ
□認定こども園たけみで園児たちも消防訓練
□来春高卒予定、進学希望6割超え/黒石職安管内
□県スキー連盟80年誌でみるあれこれ/山本トヨさん
令和2年5月28日(木) きょうのメモ
主な行事予定はありません


トップページに戻る