津軽新報
令和2年5月13日(水)付紙面から
■ヤエザクラが満開に/史跡・浪岡城跡

浪岡のヤエザクラ 青森市にある史跡浪岡城跡の北館道路沿いにある八重桜(ヤエザクラ)が満開を迎えた。

 40数年前に当時の浪岡と北海道・松前の両ライオンズクラブが姉妹クラブ締結の記念に松前産の苗木を植樹した。北館入り口付近から東西に約20本が連なる。資料がなく、長く品種は不明だったが、平成23年の全国さくらシンポジウムでは、参加者の見立てで紅色は「関山」(かんざん)、白は「一葉」(いちよう)と特定された。

■五月に映える桜色/大鰐・名物シダレが見頃

大鰐のシダレザクラ 大鰐町のあじゃら公園にあるわんぱく広場では8日、名物のシダレザクラ(枝垂れ桜)が見頃を迎えた。はっきりとした桜色が春爛漫(らんまん)の風景をつくり出している。

 わんぱく池に沿って植えられ、並木道になっているのが特徴。普段は散歩などで訪れる町民が多い。8日、保育施設の園児たちが訪れ「あそこにカメがいたよ」と元気いっぱい。関係者は「ソメイヨシノと、シダレの2回来るようにしている」と話す。

主な掲載記事
□ヤエザクラが満開に/史跡・浪岡城跡
□五月に映える桜色/大鰐・名物シダレが見頃
□松の湯交流館など一部施設を再開/黒石市
□紙面で巡る黒石の文学碑(5)
令和2年5月13日(水) きょうのメモ
主な行事予定はありません


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