津軽新報
令和2年5月9日(土)付紙面から
■小・中学校、一部施設が再開/平川市

猿賀小の子どもたち 平川市は7日、新型コロナウイルス感染症の国の緊急事態宣言を受けて臨時休業としていた市内小・中学校、市が運営する施設などを再開した。中南地域では感染者が発生していないことなどの理由から、解除を決めた。一部は当面、休業を続ける。市職員の在宅勤務は31日まで延長する。

 猿賀小では、毎朝の検温、マスクの着用を原則とし、教職員はドアノブや手すりなどの小まめな消毒を行っている。

■主力品種「ふじ」が開花/りんご研究所

ふじが開花 黒石市にある県産業技術センターりんご研究所は7日、主力品種の「ふじ」が開花日を迎えたと発表した。平年より1日早く「ほぼ平年並み」という。今後の作業で「人工授粉の徹底」を呼び掛ける。

 今年の発芽日は暖冬少雪が影響し、昭和42年の調査開始以来、2番目に早い3月29日。発芽から開花まで39日かかり「調査開始以降、一番時間がかかった」と話す。「人工授粉の徹底を。黒星病対策もしっかりと行ってほしい」と注意を呼び掛けている。

主な掲載記事
□小・中学校、一部施設が再開/平川市
□主力品種「ふじ」が開花/りんご研究所
□猿賀神社崇敬会大祭、神事で肺炎退散祈念
□アジールとしての寺院(上)/篠村正雄
□アマビエ作品特集
令和2年5月9日(土) きょうのメモ
黒石市
◇黒石市連合PTA総会/黒石公民館多目的ホール/午後6時
藤崎町
◇屋外おはなし会「おはなしつくしんぼ」/北常盤駅西口ときわ西口広場公園/午前10時


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