津軽新報
令和2年5月3日(日)付紙面から
■「王林」が一足早く開花/黒石市浅瀬石

王林が開花 リンゴの開花シーズンを迎えた。黒石市浅瀬石では一足早く「王林」が花をつけ、受粉シーズンの到来を告げている。

 住宅地に囲まれたリンゴ園では、1本の木で次々と花が咲き出した。風が当たらないために毎年早く、1日には二〜三分咲きの様相。県産業技術センターりんご研究所によると、主力品種である「ふじ」は5日ごろと予想している。津軽みらい農協黒石グリーンセンター(GC)は開花直前の散布は2〜4日がピークになるとしている。

■全村民に布マスク、事業者支援も/田舎館

配布するマスク 田舎館村は1日、新型コロナウイルス感染症対策の独自支援を発表した。収入が減少した小規模事業者に20万円を給付するほか、全村民に布マスクを支給する。

 現金給付の小規模事業者緊急支援給付金は、3、4月のいずれか1カ月の収入が前年同月比で3割以上減収した事業者に20万円。村内に事業所を有する個人・法人、昨年度の確定申告が行われている、1日現在で事業を営んでいる―などが条件。

主な掲載記事
□「王林」が一足早く開花/黒石市浅瀬石
□全村民に布マスク、事業者支援も/田舎館
□日曜特集/平川市平成町の高齢者支援活動
□中心地活性化の宿泊施設、喫茶プレオープンへ/黒石
□新型肺炎対策の定額給付金、各市町村で予算
令和2年5月3日(日)4日(月) きょうのメモ
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