津軽新報
令和2年4月24日(金)付紙面から
■入手困難のマスクを手作り/田舎館小学校

手作りマスク 新型コロナウイルス感染対策による臨時休業を前に、田舎館小学校では、子どもたちがハンカチマスクの作り方を学んだ。

 市販品の入手が困難な現状を受けて授業の一環として実施。入手が難しいゴムひもを学校側が用意し、3〜6年生が作り方を実習。1、2年生には資料を配布し、家庭での製作を呼び掛けた。国が公開している方法にならい、折りたたむだけで完成。「大きくなりすぎて難しかった。家で自分に合うサイズを用意しておく」と予防意識を高めた。

■北陽小の歴史、思い出「かるた」に/黒石

北陽かるた 黒石市の北地区児童センターは、3月末で閉校した北陽小学校の歴史や思い出などをまとめた「北陽かるた」を製作した。「学校、地域の歴史や文化を後世に伝えていければ」としている。

 1年ほど前から計画。児童と職員が協力して製作した。読み札は「岩石園日かげで休んでリラックス」など児童が考えた句のほか、校歌から抜粋。センター行事「おさんぽふむふむ」で巡った文化財や周辺施設、村の名前の由来や言い伝えなどを取り入れた。

主な掲載記事
□入手困難のマスクを手作り/田舎館小学校
□北陽小の歴史、思い出「かるた」に/黒石
□緊急事態宣言で再び休校、親から戸惑いも
□明日を拓く津軽南の農業群像/鳴海勇蔵
□観光施設散歩/観光いちご園アグリいーな
令和2年4月24日(金) きょうのメモ
主な行事予定はありません


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