津軽新報
令和2年4月10日(金)付紙面から
■肺炎警戒続く中、各地で小・中学校入学式

小和森小の入学式 平川市内の小・中学校で7日、一斉に入学式が行われた。真新しい制服に身を包んだ新入生たちは、保護者や先生に見守られ、新たな一歩を踏み出した。

 小和森小では男子19、女子24の43人が入学した。新型コロナウイルス対策で在校生や来賓の参加を自粛。温かい拍手に包まれながら、堂々と入場した。担任教諭から一人ずつ名前を呼ばれて「はい」と元気に返事。「野球をやって、みんなと仲良くなりたい」と期待した。

■青森市立の小・中学校は遠隔授業へ

オンラインによる校長会議 新型コロナウイルス対策で17日まで小・中学校を休校にしている青森市は、子どもたちの学習を守るためにインターネットを活用した遠隔授業の準備を進めている。4小・中学校ですでに試験的に始め、今月中に全校での試行を目指す。

 8日の校長会議は、遠隔授業と同じオンライン会議システムで行った。
終了後の取材に小野寺晃彦市長は「大至急、全力で進めている。子どもたちの学習を守るため、速やかに広めていきたい」と話した。

主な掲載記事
□肺炎警戒続く中、各地で小・中学校入学式
□青森市立の小・中学校は遠隔授業へ
□時代を拓く津軽南の農業群像/鳴海勇蔵
□少雪早く高温多照、リンゴ生育進み防除始まる
□写真特集/平川市観光協会新事務所オープン
令和2年4月10日(金) きょうのメモ
黒石市
◇十日会移動例会/富士見館/正午
◇老人福祉センターリフレッシュ体操教室/同センター/午後1時30分
青森市浪岡
◇山ばと女性俳句会4月例会/浪岡中央公民館/午後1時

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