津軽新報
令和2年4月3日(金)付紙面から
■10日ごろからミズバショウが見頃に/梵珠山

ミズバショウ 青森市浪岡にある県民の森・梵珠山で、ミズバショウが咲き出した。白く輝くりりしい姿で、登山客らに春の訪れを告げている。

 花に見える白い部分は仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる。県立自然ふれあいセンターの近くにあるミズバショウ湿地は毎年、見事な群生をつくり、訪れた人の目を楽しませている。「開花は3月20日ごろで、昨年に比べるとやや早いが、ほぼ例年通り。10日ごろから下旬にかけて見頃を迎える」。

■閉校の3月31日、学びやに感謝/黒石市北地区

別れを告げた子どもたち 黒石市にある北地区児童センターの子どもたちが3月31日、同日に閉校した北陽小学校を訪れ、校歌を斉唱して思い出の詰まった学びやに別れを告げた。

 新型肺炎対策で3月3日から臨時休校。卒業式は規模を縮小し、終業式は中止となった。久しぶりに訪れた子どもたちは「何もない」「ちょっと寂しい」と、がらんとした教室を見つめた。校長の木一則さんが最後となる鍵を閉め、全員で校歌を斉唱。学びやに感謝を伝えた。

主な掲載記事
□10日ごろからミズバショウが見頃に/梵珠山
□閉校の3月31日、学びやに感謝/黒石市北地区
□時代を拓く津軽南の農業群像/鳴海勇蔵
□黒石市内では手作りマスクの販売
□観光施設散歩/津軽こけし館
令和2年4月3日(金) きょうのメモ
黒石市
◇厚生看護専門学校入学式/同校/午後2時

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