津軽新報
令和2年4月1日(水)付紙面から
■王林は最速タイ/りんご研究所発芽日

暖冬で生育が早まる 暖冬少雪に加えて気温が高めに推移したため、リンゴの生育は急速に進み、黒石市にある県産業技術センターりんご研究所によると、3月27日の「ジョナゴールド」「王林」に続いて、29日には「つがる」と主力品種である「ふじ」が発芽日を迎えた。平年に比べて「つがる」は10日、「ふじ」は11日早かった。

 「王林」は、平成2年と並んで史上最も早く、生育が急速に進んでいることを示した。ジョナゴールドは10日、王林は12日早い。

■夏の開花に標準、サクラとリンゴを貯蔵/浪岡

雪室に貯蔵 青森市浪岡交流センターあぴねすで18日、剪定(せんてい)したソメイヨシノやオオヤマザクラ、リンゴの枝合わせて約80本が低温熟成施設内の雪室に貯蔵された。8月の軽トラ市で「季節外れの桜」として展示する。

 マイナス3度の雪室を活用して観察や開花時期の調節に取り組み、サクラのほか、ウメやモモの開花を成功させた。リンゴ(ふじ)は今年初挑戦。本番の8月の開花を目指す。

主な掲載記事
□王林は最速タイ/りんご研究所発芽日
□夏の開花に標準、サクラとリンゴを貯蔵/浪岡
□井口経明さんが講演/あいのり健康友の会
□黒石市民ナイター卓球大会も中止を決める
□写真特集/黒石市地域おこし協力隊報告会
令和2年4月1日(水) きょうのメモ
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