津軽新報
令和2年3月27日(金)付紙面から
■新型肺炎「市民のさくらまつり」も直撃/黒石

昨年のまつり 黒石観光協会は、来月18〜30日に東(あずま)公園で開催を予定していた黒石さくらまつりの中止を決めた。新型コロナウイルスの感染拡大は、市民に親しまれている身近なさくらまつりを直撃。「楽しみにしていた市民を思うと、残念で申し訳ない」と悲痛さをにじませる。まつりの中止は初めて。

 夜間のライトアップやちょうちん・ぼんぼりによる照明をはじめ、イベントを取り止め、露店の営業はしない。

■平川市/碇ヶ関小学校で6人が卒業迎える

卒業生 平川市にある碇ヶ関小学校で24日、卒業式が行われた。新型コロナウイルス対策により、卒業生と保護者、職員のみとなったが、6人の児童は晴れやかに別れを告げ、家庭的な雰囲気に包まれた。

 新型肺炎対策で合唱に代わり、急きょ教員が製作したスライドショーを上映した。6年分の思い出が詰まり、懐かしい姿に照れ笑いも。6人が「良い仲間に出会い…、私は碇ヶ関小学校が大好きです」と呼び掛け、激励の垂れ幕と紙吹雪の中、学びやを後にした。

主な掲載記事
□新型肺炎「市民のさくらまつり」も直撃/黒石
□平川市/碇ヶ関小学校で6人が卒業迎える
□女子高生を押さえつける、大鰐の24歳男を逮捕
□時代を拓(ひら)く津軽南の農業群像
□写真特集/卒園シーズン(黒石)
令和2年3月27日(金) きょうのメモ
黒石市
◇けんしんようこけし会総会/赤提灯/午後6時
田舎館村
◇アイナック株主総会/道の駅いなかだて/午後5時

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