津軽新報
令和2年3月26日(木)付紙面から
■新型肺炎、県内で初の発生を受けて会議/黒石

対策会議 県内で初めて新型コロナウイルスへの感染者が発生したのを受けて黒石市は24日、総合対策本部会議を開いた。

 「手指用消毒液の入手に努め、各公共施設への補充を続けている。市職員の感染に備え、庁舎内の消毒作業に要する物品の調達を進めている」と説明。延期している乳幼児検診は「近隣で感染者がいない状態なので、来月に会場の感染対策を施し、受付時間に時差を設けるなどして行う方向で検討している」と報告。

■悪疫退散に祈りを込めて百万遍念仏/平川市

百万遍 平川市で20日、西猿賀講中の会による百万遍念仏が行われ、地蔵堂に集まった人たちが悪疫が入ってこないようにと数珠を回し、無病息災などを祈った。

 17〜23日の7日間にわたって、15人が百万遍念仏に参加した。持ち寄ったお菓子などを供え、数珠繰りが始まった。長さが約10メートルあり、1周で1万遍になるという。「新型肺炎の被害が一日も早く収まってくれるように」と願いを込めた。

主な掲載記事
□新型肺炎、県内で初の発生を受けて会議/黒石
□悪疫退散に祈りを込めて百万遍念仏/平川市
□新型肺炎が影響、南黒地区消防観閲式が中止に
□人事異動/黒石市、大鰐町
□写真特集/6次化「黒石1号」試作品お披露目
令和2年3月26日(木) きょうのメモ
黒石市
◇中部地区婦人会総会/中部公民館/午前10時
◇黒石商工会議所通常議員総会/グリーンパレス松安閣/午後3時
青森市浪岡
◇健康教室/総合保健福祉センター/午後1時
◇自治区協議会/浪岡庁舎/午後1時30分

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