津軽新報
令和2年3月10日(火)付紙面から
■遺構の水路に水が湧く/田舎館村埋蔵文化財セ

水田遺構 田舎館村埋蔵文化財センターにある弥生時代の水田遺構に水が湧いている。大雨や雪解け時にしか見られない希少な現象で「いまを逃せば梅雨時期まで見られないかも」とアピールしている。

 管理する「田園」未来を築く会によると、雪解けや雨が続いたときに水が湧き出す。水路自体が建物の土台で途切れており、自然に湧いて消えるという。この様子を見ようと訪れる人もいるという。入館料は一般300円、中・高校生200円、小学生100円。

■デコもち作りを楽しむ/津軽みらい農協教室

デコもち作り 津軽みらい農協の「デコもち」作り体験教室が4日、本店で行われ、断面に満開の桜が現れる絵柄で、一足早い春の気分を味わった。

 下北半島の郷土菓子「べこもち」を現代風に構成したもので、全国的な流行を見せる。だんご粉を材料にピンクと緑、茶、白の4色の柱と板をのし棒などで作り、包丁を入れたときにきれいな桜柄が現れるよう丁寧に配置して組み合わせた。現れた桜の絵柄に「きれい」「食べるのがもったいない」と満足したようす。

主な掲載記事
□遺構の水路に水が湧く/田舎館村埋蔵文化財セ
□デコもち作りを楽しむ/津軽みらい農協教室
□いきいき放談/黒石すばるの会、工藤剛さん
□田舎館村令和2年度一般会計予算案
□写真特集/なべワングランプリ(藤崎町)
令和2年3月10日(火) きょうのメモ
◇県立高校入試
黒石市
◇東地区高齢者教室「東ふるさと塾」閉講式/東公民館/午前9時30分

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