津軽新報
令和2年1月29日(水)付紙面から
■郷土菓子・干し餅作りが最盛期へ/黒石市

寒風で作る干し餅 黒石市の山あいにある大川原地区で、津軽地方の郷土菓子である干し餅作りが盛んに行われている。久しぶりのシバレを取り戻した25日、商店の人たちが倉庫などの軒先にビニールひもで結んだ餅の束をつるし「おいしくなって」と願いを込めた。

 12月末から餅をつき始めるが、例年にない暖冬で正月明けから取り掛かった。干し餅は、素朴な味わいでいまも人気は高く、さまざまな食べ方があるという。3月初旬から店頭に並ぶ。

■献血に町消防団員も協力/藤崎

献血 藤崎町で26日に行われた献血に、町消防団員が協力した。自身で4回目の五十嵐団長は「冬に献血する人が少ないので、協力できることをする。それで助かる人がいればとの気持ちでやっている」。

 町役場で午前と午後に行った献血は地域住民に加え、町消防団(五十嵐睦三団長)が協力し、全22分団から団員が参加した。医師の診断と血圧測定で可能な状態の人はヘモグロビン測定に続いて、献血した。この日は全体で80人が受け付け、うち73人が献血した。

主な掲載記事
□郷土菓子・干し餅作りが最盛期へ/黒石市
□献血に町消防団員も協力/藤崎
□ママランティでバレンタインスイーツ作り
□春の香り…黒石市の和菓子店に桜餅並ぶ
□平川市金屋地区で農家蔵ライトアップ
令和2年1月29日(水) きょうのメモ
黒石市
◇県宅地建物取引業協会黒石支部新年会/赤提灯/午後4時
平川市
◇オレンジカフェ「ささえあい」/尾崎公民館/午後1時
藤崎町
◇いきいき生活大学 アロマハンドトリートメント講座/常盤生涯学習文化会館/午前10時
田舎館村
◇地域包括支援センター家族介護者のつどい/川部温泉/午前10時

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