津軽新報
令和元年12月4日(水)付紙面から
■師走の風景/田舎館村で年縄の準備始まる

わら打ち作業 田舎館村八反田地区で1日、稲わらを加工しやすい状態にするわら打ちが行われ、元日の伝統行事「裸参り」で奉納する年縄(としな)製作の準備作業に取り組んだ。

 毎年、単位老人クラブや消防団などの男性有志が地域の神社に奉納するための年縄を製作している。この日は朝早くから精米所に集まり、昔ながらのわら打ち機を使って作業に励んだ。年縄製作は5日から始まる予定。完成は22日ごろの見通し。

■じょんから節発祥の地で三味線の腕を競う

津軽三味線ミドル・シニア大会 黒石市で1日、第15回津軽三味線全日本ミドル・シニア黒石大会が行われ、全国から22人2団体が出場。津軽じょんから節発祥の地である黒石に力強い演奏を響かせた。

 地元出身の奏者、渋谷幸平さんが委員長を務める実行委員会が主催。団体、個人ミドル(満40〜59歳)、個人シニア(満60歳以上)の順で演奏。地元青森をはじめ岩手、秋田や遠くは愛媛、奈良、石川、神奈川、埼玉からの参加があった。

主な掲載記事
□師走の風景/田舎館村で年縄の準備始まる
□じょんから節発祥の地で三味線の腕を競う
□平川市で県更生保護大会、600人が参加
□集団かぜ/学級閉鎖=黒石東小
□写真特集/おおわに文化祭芸能発表会
令和元年12月4日(水) きょうのメモ
黒石市
◇山形地区食生活改善推進員会山菜料理教室/山形公民館/午前9時30分
平川市
◇傾聴サロン/健康センター/午後1時

トップページに戻る