津軽新報
令和元年11月7日(木)付紙面から
■黒石りんごをタイへ、学生らが収穫を体験

収穫体験 黒石市上十川のリンゴ園で4日、東南アジアのタイ王国に輸出する「サンふじ」の収穫が行われ、青森中央学院大学の学生が中心になって真っ赤に色づいた果実を収穫。今月末に約4トンを輸出する予定。

 職業観の育成を目的とした大学の国際産直プロジェクトの一環。学生・引率12人と青森産品の輸出を手掛ける青森インターナショナルから2人が収穫。同大学習支援課によると、輸出量の7割は予約済み。SNSなどを通じて販売し、ほとんどが富裕層向けという。

■平川市で郷土資料館ギャラリートーク

ギャラリートーク 平川市郷土資料館で3日、新装プレオープンとしてギャラリートーク「ここが変わった!郷土資料館」が行われ、参加した人たちは貴重な郷土資料への関心を高めた。来年5月ごろオープン予定。

 弘前大学との連携で作業を進めている。この日は、縄文から近代までの農具をはじめ、さまざまな文化財を展示。同大人文社会科学部准教授の上條信彦さんが解説した。「温湿度に気を配り、ケースの照明をLEDに変えるなど、劣化を防ぐ工夫をした」という。

主な掲載記事
□黒石りんごをタイへ、学生らが収穫を体験
□平川市で郷土資料館ギャラリートーク
□黒石職安管内求人倍率、回復も「依然厳しい」
□キャリア教育で町長が先生に/藤崎中央小
□写真特集/津軽新報社烏城賞贈呈式
令和元年11月7日(木) きょうのメモ
黒石市
◇老人福祉センター脳トレ道場/午後1時30分
青森市浪岡
◇アメリカ異文化理解講座/中央公民館/午後1時30分

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