津軽新報
令和元年7月30日(火)付紙面から
■地域の安全を願う大数珠繰り/浪岡・松枝

数珠繰り 青森市浪岡の松枝お地蔵様を守る会(成田祐子代表)は23日、地蔵宵宮で大数珠を回して疫病をはらい、参拝に来た住民と一緒にスイカなどを味わって交流を深めた。

 24日の地蔵盆に合わせた行事。約20人が地蔵堂に集まり、長さ約10メートルの大数珠を100回まわす数珠繰りを行った。「ほかの地域にもあるが、高齢化や人口減少が進み、継ぐ人が少なくなっていると聞く」と話し「協力して伝わってきた風習を守りたい」。

■夏休み恒例、小学生が図書館員に/平川市

図書館員の仕事を体験 平川市平賀、尾上の両図書館で27日、夏休み恒例の「子ども図書館員」が行われ、小学生が本の貸し出しや書棚への返却などを体験、本への関心を高めた。

 尾上図書館には4人が参加。カウンターでの本の貸し出し業務や、返却された本をふきんで拭いて中身が汚れていないか確認する作業、書棚への返却などを体験した。4年の男子児童は「仕事に興味があった。この体験をきっかけに図書館にもっと足を運びたい」。

主な掲載記事
□地域の安全を願う大数珠繰り/浪岡・松枝
□夏休み恒例、小学生が図書館員に/平川市
□いきいき放談/田舎館商工会女性部、阿保悦子さん
□ポケットこけしパークが始まる/黒石
□写真特集/黒石市浅瀬石相撲・腕相撲大会
令和元年7月30日(火) きょうのメモ
黒石市
◇全国百年料亭研究大会/黒石公民館多目的ホール/午後1時
◇黒石ねぷた祭り合同運行(審査)/御幸公園出発/午後6時30分

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