津軽新報
令和元年6月25日(火)付紙面から
■色付け楽しむ、ねぷた製作/光田寺保育園

ねぷたの色付け 田舎館村の光田寺保育園で22日、ミニねぷたの製作が行われ、地域の伝統文化に関心を深めた。

 園は毎年、地元のねぷた団体から譲り受けた小型扇の骨組みを利用し、年長児が山車を製作。夕涼み会に園児全員で運行を楽しむ。川守田健造さん(黒石)が講師を務め、今年は小説「三国志演義」の「祝融夫人」がテーマ。鏡絵を描いた女の子は「ねぷたが好きなので、引っ張るのが楽しみ」と話していた。

■新時代も守り伝え/大鰐・滝ノ沢雨池龍神祭

滝ノ沢雨池竜神堂祭 大鰐温泉スキー場の雨池国際チャンピオンコース脇にある滝ノ沢雨池竜神堂で19日、龍神祭が行われた。管理する氏子たちが昭和から平成、令和と三つの時代を受け継ぐ伝統行事。一族はもちろん、スキー場利用者など地域全体の安全を祈願した。

 古木の中央に十界曼陀羅(まんだら)がある龍神様と、隣にはスキーを履いた神様がまつられている。令和最初となったこの日は天候も良く、一同が会食し、言い伝えや昔を振り返り、感謝をささげた。

主な掲載記事
□色付け楽しむ、ねぷた製作/光田寺保育園
□新時代も守り伝え/大鰐・滝ノ沢雨池龍神祭
□いきいき放談/田舎館いちご研、白戸弘樹さん
□浪岡地区安全・安心まちづくりパレード
□写真特集/浪岡吉野田十和田名水まつり
令和元年6月25日(火) きょうのメモ
黒石市
◇黒石青色申告会総会|赤提灯|午後5時

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