津軽新報
平成30年12月13日(木)付紙面から
■RAB秋山さんの朗読で雨雀の世界/黒石

秋山さん 黒石中学校で11日、校歌の作詞者である秋田雨雀の童話朗読会が行われた。1年生144人が参加し、RAB青森放送制作局次長、秋山博子さんの朗読にじっくりと耳を傾け、作品の魅力にふれた。

 秋田雨雀記念館が主催。将来を担う生徒たちに幅広く活躍し、名誉市民となった雨雀の功績を伝えるのが目的。童話「太陽と花園」「老僧と三人の弟子」の2作。秋山さんの温かみのある朗読に聴き入り、雨雀が描く物語の味わい、世界を感じ取った。

■伝統の縄ないが始まる/田舎館村八反田

八反田の縄ない 田舎館村八反田で、年縄(としな)の製作が始まった。元日奉納に向け、稲わらを縄状にする縄ない作業に地元有志が取り組んでいる。

 2日、加工しやすくするわら打ちで作業に取り掛かった。一番重要ともいえる縄ないは6日から。11日は氏子や老人クラブ会員10人が集まり、よもやま話にはなを咲かせながら1本120cmの縄を作った。「10日時点で約4割が終わった。ペースは順調で、23日までの完成を目指す」。23日に仕上げの綱合わせを行う予定。

主な掲載記事
□RAB秋山さんの朗読で雨雀の世界/黒石
□伝統の縄ないが始まる/田舎館村八反田
□炭焼藤太から地元の歴史学ぶ/青森市浪岡
□田舎館村で親善少年剣道大会
□市町村議会一般質問/平川市、藤崎町
□写真特集/浪岡やさしい手工芸展
平成30年12月13日(木) きょうのメモ
黒石市
○東地区だし活料理教室|東公民館|午前9時30分
○西部地区ふれあい昼食会|西部地区センター|午前11時

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