津軽新報
平成30年9月19日(水)付紙面から
■70年の歴史を胸に、弘実高藤崎で閉校式

閉校式 弘前実業高校藤崎校舎の閉校式が15日に行われ、卒業生、元職員、地域住民が70年の歴史を振り返り、閉校を惜しんだ。

 昭和23年に黒石高校藤崎分校(定時制)として開校し、49年4月に藤崎園芸高校として独立。国内で唯一の「りんご科」があり、県立高校の再編に伴い、今年度末で閉校する。最後の12人を代表して、福士昂季さんが「70年の歴史もあと半年で終わる。伝統と誇り、思い出は決して色あせることはない」と述べた。

■バサラ文学賞、大正は地元の太田さんに

授賞式 青森市浪岡のNPO法人婆娑羅凡人舎(ばさらぼんどしゃ)は15日、平成29年度バサラ文学賞の授賞式を行い、表彰を受けた8人の今後の活躍に期待を込めた。

 文学活動の底辺拡大、浪岡への関心を高めるのがねらい。歴史や文化、人物など浪岡にゆかりのある内容に限定した短編を募集した。2回目となった29年度は31作品が寄せられ「コンコーさんのリンゴ」を執筆した太田智子さん(51)=浪岡=が大賞に輝いた。

主な掲載記事
□70年の歴史を胸に、弘実高藤崎で閉校式
□バサラ文学賞、大正は地元の太田さんに
□いきいき放談/手芸作家、三上津由子さん
□稲わら堆肥施設を廃止へ/藤崎町
□特A県産米「青天の霹靂」刈り取り始まる
□写真特集/黒石市山形こどもワイワイ広場
平成30年9月19日(水) きょうのメモ
黒石市
○老人福祉センターラケットテニス教室|中部公民館|午前9時30分
○黒石地酒をたしなむ会月見例会|松安閣|午後6時30分
平川市
○社会福祉法人和洋会・学校法人北原学園合同子育て講座|健康センター|午前10時
大鰐町
○知的障がい者生活支援講習|シルバー人材センター|午前10時(21日まで)

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