津軽新報
平成30年6月26日(火)付紙面から
■カザンザキスと秋田雨雀の関わり?/黒石

伊藤館長 黒石市の秋田雨雀記念館(伊藤英俊館長)にこのほど、ドイツの大学図書館から一通の手紙が届いた。ギリシャ人作家、ニコス・カザンザキスと雨雀の生前の交流に関する手紙を探しているという。

 雨雀と同じ1883年生まれで、ロシア革命10周年祭の1927年、旧ソ連で出会う。カザンザキスが雨雀に送った手紙がないか尋ねており、伊藤館長によると「当時は敵対国。検閲されて届かなかったと推測される。もしあれば大発見」と説明する。

■2代目は恐竜型、鰐come石像の名前募る

設置作業 大鰐町地域交流センター鰐comeのうぐいす大浴場露天風呂に、新しいワニの石像が設置された。劣化で3年前に撤去した初代の木像に続く2代目で、高さ60センチの恐竜型。

 初代は本物のワニを参考にした容姿にも関わらず、子どもたちに大人気だった。大湯石材店(弘前市石川)にある石像をスカウト。以前から親交のある大湯智行代表取締役が快く引き受けた。名前の募集は7月15日締め切り。29日発表。
※写真は大湯石材店提供

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平成30年6月26日(火) きょうのメモ
黒石市
○青年農業経営塾・夕学講座開講|産業会館|午後5時
藤崎町
○いきいき生活大学津軽白神湖体験と津軽ダム見学|常盤生涯学習文化会館出発|午前8時
青森市浪岡
○あおもりタウンミーティング|浪岡庁舎|午後6時

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