津軽新報
平成30年2月4日(日)付紙面から
■郷土の味、干し餅作り最盛期/黒石市大川原

干し餅作り 黒石市の山あいにある大川原で、干し餅作りが最盛期を迎えた。寒波にさらす干し餅にとって連日の寒さはありがたい存在。橋商店の橋京子さん(69)は「おいしくできるだろう」と期待を寄せる。

 以前は多くいた干し餅作り仲間もだんだんと減り、現在、地域では高橋さんのみ。昨年末から作業に取り掛かり、ついて10日ほど寝かせた餅を四角形に切り、ひもで縛って軒先につるす。雪が付着すると味に影響するため、むしろをかぶせて防御。鳥に食べられないよう網で覆う。寒風にさらし、屋内で乾燥後、店に出すのは3月以降になるという。

■特産のコメ(米粉)イチゴのオムレット/田舎館

オムレット 田舎館村田んぼアートの里ブランド化推進協議会は11日、オムレットを新発売する。協議会のコメ、イチゴをふんだんに使った。

 協議会生産の「あさゆき」を加工した米粉と色付け用のラズベリーで生地を焼き上げた。クリームには同じく協議会生産のイチゴ「とちおとめ」を使用。生の果実も入っており、程よい酸味を演出する。ほかの米粉よりも膨らみやすく「小麦アレルギーなどを気にせずに食べられる」という。価格は300円前後を予定している。

主な掲載記事
□郷土の味、干し餅作り最盛期/黒石市大川原
□特産のコメ(米粉)イチゴのオムレット/田舎館
□日曜特集/住宅新築着工数が増加/藤崎町
□平川市保育連絡協議会が「ホイクボス」宣言
□春を先取り、店頭に桜餅が登場/黒石
□写真特集/浪岡連合婦人会演芸会
平成30年2月4日(日)5日(月) きょうのメモ
4日(
黒石市
○旧正マッコ市|市内参加店|早朝
○スポ婚〜軽スポーツ交流in黒石〜|スポカルイン黒石|午後1時30分
○YOSAKOIソーラン講習会開講|スポーツ交流センター|午後4時
平川市
○開運厄除節分祭|猿賀神社|午後2時
藤崎町
○チャリティーショー「夢の回り舞台」|文化センター|午前11時30分
○常盤小学校スクールバンド部感謝演奏会|スポーツプラザ藤崎|午後1時30分
田舎館村
○「田園」まつり|遊稲の館|午前9時
青森市浪岡
○梵珠山雪下ろしツアー|県立自然ふれあいセンター出発|午前9時15分

5日(月)
黒石市
○市赤十字家庭看護法奉仕団定例会|中部公民館|午前10時
○頭の体操教室|老人福祉センター|午後1時30分
平川市
○黒石市保健協力員移動研修会|ホテルアップルランド|午前10時
藤崎町
○リンゴ剪定技術講習会|根子橋りんご冷蔵庫周辺園地|午後1時30分

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